10年に1度の大寒波が日本列島を襲っており、様々な影響が出てしまっています。
その中でも車の窓が凍ってしまい、開かなくなるという影響が出ているようです。
車の窓が凍ってしまったときの対処法やNG行動を紹介していきます。
大寒波で車の窓が開かない時の対処法

大寒波によって車の窓が凍ってしまい、開かなくなるという事態が起こっています。
雪国に住んでいる方は対処法を知っていると思いますが、普段は温暖で雪が降らない地域の方は知らない場合もあると思います。
ここからは、車の窓が凍ったときの対処法を書いていきます。
ぬるま湯をかける
車の窓が凍ったときの対処法として最も簡単なのはぬるま湯をかけてあげるということです。
水筒などに入れたぬるま湯をかけてあげるだけでも段々と溶けていくので窓を開けることができるようになります。
また、水筒がない場合はビニール袋にぬるま湯を入れてビニール袋に入れたまま押し当てるだけでも溶けてくれます。
詳しいやり方はこちらの動画などで確認することができます。
解氷スプレーを使う
車の窓が凍ったときの対処法として最も有名なのは解氷スプレーを使うということです。
解氷スプレーは吹きかけるだけで氷が溶けてくれるものになります。
解氷スプレーは便利な道具ですが、ワイパーのゴムを劣化させてしまうというデメリットが存在しています。
事前にワイパーを立てておいて、解氷スプレーがかからないようにすることで対策が可能なので、気になる方はワイパーを立てておきましょう。
解氷スプレーは様々な種類がありますが、よほど車にこだわりがないかぎりはそこまでの差は感じないと思います。
いざ、車が凍ってしまったときのことを考えて1本は解氷スプレーを持っておくことをおすすめします。
大寒波で車の窓が開かない時のNG行動

ここまで、大寒波の影響で車の窓が凍ってしまい、開かなくなったときの対処法を紹介してきましたが、やってはいけない行動も存在しています。
やってはいけない行動は、結構やりがちなので知らないという方はぜひ参考にしてください。
熱湯をかける
車の窓が凍ってしまったときにやってはいけない行動は、熱湯をかけるということです。
出勤をする際に急いでいたりすると早く溶かしたくて熱湯をかけてしまう人が多くいます。
しかし、熱湯をかけてしまうと凍ったガラスは割れてしまいます。
通常ガラスは60度まで耐えることができますが、凍っていると60度以下であっても割れてしまうことがわかっています。
車の窓ガラスが割れしまっては運転するのが危険な状態となるので、車の窓が凍ったときは熱くないと感じる程度の温度に調整をして車にかけましょう。
まとめ
今回は、大寒波の影響で車の窓が開かなくなったときの対処法などを紹介してきました。
車の窓が凍るというのは雪国であれば珍しいことではありませんが、普段雪が降らない地域などでは非常事態だと思います。
この記事で紹介した対処法を活用して適切な対処をしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
