6年ぶりに選抜高校野球大会に出場することが決定した報徳学園。
その報徳学園の正捕手として活躍し、ドラフト候補になっている堀柊那選手。
堀柊那選手がどのような選手なのかわからない方は多いと思いますので、堀柊那選手について書いてきます。
堀柊那のプロフィール

名前 | 石野 蓮授(ほり しゅうな) |
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生年月日 | 2005年(17歳) |
出身地 | 兵庫県 |
身長・体重 | 179cm・77kg |
身長・体重
堀柊那選手の身長は179cmです。
体重は77kgという情報がありましたが、多少の増減はしていると思われます。
堀柊那のドラフト評価
堀柊那選手は、ドラフトで注目の選手になっていますが、現時点でどのような評価をプロ球団から得ることができているのでしょうか。
堀柊那選手のドラフト評価を見ていきます。
現時点で巨人とオリックスが評価をしていました。
巨人の岸スカウトは「(盛田は)角度のある直球が魅力でカーブがいい。内外角に投げられる制球力がある。(堀は)地肩が強く、走攻守、全てでいい。2人とも(ドラフト)候補に挙がってくる」と高評価した。
【高校野球】報徳学園のプロ注目バッテリー活躍!盛田が6回無安打無得点&堀が4安打で8強入りに貢献 : スポーツ報知 (hochi.news)
オリックスの谷口悦司スカウトは「最初に見たときから右投手の盛田(智矢、2年)と堀のバッテリーはモノが良いことは分かっています。もう見なくても良いレベル。堀は肩の強さが目立つし、足も速い。守って走れるし、打撃も良い。今年のドラフトで松尾(大阪桐蔭)が1位指名(DeNA)されましたが、高校生捕手が欲しいチームは上位でいく素材です」と高評価する。
報徳学園、決勝で敗れる プロ注目の堀柊那「インコースを張っても手が出なかった」【近畿高校野球】:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)
オリックスは堀柊那選手を指名する可能性は高そうですね。
堀柊那選手は捕手なので、打撃や守備を見ていきます。
打撃
堀柊那選手は、2022年の夏以降から選球眼が良くなって、三振をすることが減りました。
また、どのコースに打ち分けることができる打撃センスがあり、長打もだんだんと増えてきています。
2022年の近畿大会で3盗塁を決めるなど足でチームに貢献することができる選手でもあります。
高校通算ホームラン数
堀柊那選手の高校通算ホームラン数は1本となっています。
長打が増えるようになったのが最近なので、これまではヒットを多く放つ選手でした。
打撃力が上がってきているので、選抜高校野球大会や甲子園でホームランを量産するかもしれませんね。
守備
堀柊那選手の最大の特徴が強肩であることです。
二塁への送球では、低く鋭い球を投げることができるので、肩の強さはプロレベルです。
肩が強いだけでなく制球力も安定しているので、プロでも十分に通用すると思います。
堀柊那の進路

プロから注目されている堀柊那選手ですが、プロ以外の選択をすることも可能です。
選択肢に入るであろう進路は
- 大学へ進学
- 社会人野球
- プロになる
です。
どの進路を選択するのか書いていきます
大学へ進学
堀柊那選手は、大学へ進学する可能性があります。
堀柊那選手は強肩が魅力的な選手でありますが、打撃力がまだ足りていないので、プロになれるかどうかは微妙なところだと思います。
大学で打撃力を磨いてからプロになることでどこの球団でも正捕手になれる可能性が出てくると思います。
プロでしっかりと結果を出すためにも大学で捕手の技術や打撃力を磨こうと考える可能性も十分にあります。
堀柊那選手が大学進学を選択した際に進学する可能性のある大学は
- 関西学院大学
- 関西大学
- 同志社大学
- 立命館大学
といった関西の野球強豪校だと思われます。
社会人野球
堀柊那選手は、社会人野球を選択する可能性もあります。
社会人野球は行きたい大学がなかったり、成績が良くなかったりなどの理由から大学進学を選択しなかった場合に選ばれると思います。
大学へ進学せずとも社会人からプロになることは可能なので、プロ野球選手を諦めることなく、働くことができます。
しかし、捕手は野手ほどチームに人数はいらないので、社会人から指名される可能性はやや下がってしまうかもしれません。
堀柊那選手が将来のことを考えて大学に行きたいか社会人になりたいかで選択が変わると思います。
プロになる
堀柊那選手が選択する可能性が最も高いのはプロになるということです。
成長中の打撃力と50m走6.1秒の走力に強肩と将来的に楽しみな選手であることは間違いないので、即戦力ではなく育成していく目的で指名される可能性はあります。
ヒット数や盗塁数を増やしたり、相手の盗塁を阻止するなどしてアピールすることができればプロになれると思うので、甲子園などでの活躍に期待ですね。
まとめ
今回は、堀柊那選手について書いてきました。
堀柊那選手は全国でもトップクラスのキャッチャーです。
2023シーズンが終了した時点でキャッチャーを補強したいという球団があれば指名する可能性は十分にあります。
現時点ではオリックスに指名されそうですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
