第168回の芥川賞に井戸川射子さんの「この世の喜びよ」が選出されました。
この井戸川射子さんとはどのような人物なのか気になる方がいると思います。
この記事では、井戸川射子さんの経歴や学歴などを書いていきます。
井戸川射子の経歴

井戸川射子さんの経歴は以下のとおりです。
年 | 経歴 |
2016年 | 『ユリイカ』誌上「今月の作品」欄、『現代詩手帖』誌上「新人作品」欄に投稿詩が掲載され始める |
2018年 | 第一詩集「する、されるユートピア」を私家版で刊行 |
2019年 | 同詩集で第24回中原中也賞を受賞 |
2021年 | 小説集「ここはとても速い川」で野間文芸新人賞を受賞 |
2022年 | 「この世の喜びよ」で第168回芥川龍之介賞授賞。 |
芥川賞を受賞した「この世の喜びよ」のあらすじは
「この世の喜びよ」は2人の娘の子育てが一段落してショッピングセンターの喪服売り場で働く中年の女性が主人公です。
ショッピングセンターを連日のように訪れる少女との交流を通じて自身の子育て中の記憶や過去の思いが呼び覚まされた主人公が生きる喜びを取り戻していく姿を描いています。
「この世の喜びよ」は、子育てが一段落した中年女性が生きる喜びを取り戻していく話しとなっています。
そのため、過去に多くの選択や経験をしてきた人の方がこの作品の世界観に入り込めると思うので、思い悩み過去のことを思い出すことがあるような方に1度読んでいただきたいです。
井戸川射子の学歴
芥川賞を受賞した井戸川射子さんは、どこの高校と大学を卒業しているのでしょうか。
井戸川射子さんの学歴について書いていきます。
出身高校
井戸川射子さんの出身高校は、兵庫県西宮市内の高校だということしかわかっていません。
兵庫県西宮市内の高校は
- 西宮高校
- 鳴尾高校
- 西宮北高校
- 西宮南高校
- 西宮今津高校
- 西宮甲山高校
- 西宮東高校
- 西宮香風高校
です。
高校が多くあることから特定することはできませんでした。
より詳しい情報が今後出てくるかもしれませんね。
出身大学
井戸川射子さんの出身大学は、関西学院大学です。
関西学院大学は、兵庫県内に6つのキャンパスがあり、学科が14もあるなど様々なことを学ぶことができます。
関西学院大学の偏差値は
- 神学部:偏差値50.0
- 文学部:偏差値50.0~55.0
- 社会学部:偏差値55.0~57.5
- 法学部:偏差値55.0~60.0
- 経済学部:偏差値52.5~57.5
- 商学部:偏差値55.0~57.5
- 人間福祉学部:偏差値52.5~55.0
- 国際学部:偏差値62.5~70.0
- 教育学部:偏差値52.5~55.0
- 総合政策学部:偏差値52.5
- 理学部:偏差値50.0~55.0
- 工学部:偏差値47.5~60.0
- 生命環境学部:偏差値47.5~52.5
- 建築学部:偏差値50.0~52.5
関西学院大学を卒業した有名人を紹介します。
- 荻野貴司:プロ野球選手
- 小池百合子:東京都知事
- 豊川悦司:俳優
- 松尾シゲオキ:作曲家、ピアニスト
- 水野明人:ミズノ社長
- 安藤豊:アナウンサー
- 永島優美:アナウンサー
- 橋本直:お笑い芸人:銀シャリ)
- 宮内義彦:オリックス株式会社取締役
- 黒沢直輔:映画監督
他にも430名以上の有名人を輩出しています。
井戸川射子の勤務先は?

井戸川射子さんは、作家でありながら国語の教師として高校に勤務しています。
勤務している高校については井戸川射子さん自身が明かしているわけではありませんが、西宮東高校だと言われています。
その理由としては、ウィキペディアに西宮東高校と書かれていたり、「Bibiliophiles」という西宮東高校の図書館が発行しているお知らせに井戸川射子さんについて書かれていたからです。
現在は見ることができないのですが、内容としては
「西宮東高校の名塚先生が井戸川射子というペンネームで「する、されるユートピア」という詩集を発表した」
というものでした。
このことから井戸川射子さんが勤務している高校は西宮東高校である可能性が高いです。
まとめ
今回は、芥川賞を受賞した井戸川射子さんについて書いてきました。
井戸川射子さんは、国語の教師として働きながら作家としても活躍していました。
ぜひ、芥川賞を受賞した「この世の喜びよ」を読んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
