大阪府の八尾市で警察官が数発発砲し、男性が病院に搬送されるという事件がありました。
警察官は、威嚇のために発砲することはありますが、実際に当てることは珍しいです。
発砲した理由や発砲した警察官が誰なのかなどを書いていきます。
八尾市で起きた発砲事件の内容

八尾市で起きた発砲事件の内容を書いていきます。
大阪府の八尾市で警察官が盗難車を発見し、職務質問を試みたところ犯人は車で突っ込んできたそうです。
その後、警察官が発砲し、車に乗っていた男性に命中してしまったとのことでした。
大阪・八尾市の路上で警察官2人が盗難車として手配中の乗用車を見つけ、職務質問をしようとしたところ車が向かってきたため、それぞれ拳銃を2発ずつ発砲しました。
八尾市で警察官が発砲した理由
日本では、海外のように発砲して犯人を捕らえるということはめったにしません。
犯人を捕らえるのに発砲する必要はあったのでしょうか。
今回の事件で、犯人は車で轢こうとして突っ込んできたことがわかっています。
そこで、警察官は身の危険を感じ、自分を守るために発砲したのではないかと思います。
警察官が発砲を許される状況としては警察官職務執行法で定められています。
警察官は、犯人の逮捕若しくは逃走の防止、自己若しくは他人に対する防護又は公務執行に対する抵抗の抑止のため必要であると認める相当な理由のある場合においては、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度において、武器を使用することができる。但し、刑法(明治四十年法律第四十五号)第三十六条(正当防衛)若しくは同法第三十七条(緊急避難)に該当する場合又は左の各号の一に該当する場合を除いては、人に危害を与えてはならない。
簡単に言うと、「正当防衛」や「緊急避難」に該当する場合です。
今回の事件は、正当防衛に該当しそうですね。
発砲した警察官は誰?

発砲した警察官は誰なのでしょうか。
発砲した警察官については、大阪府警八尾署の警察官だという情報しか出ていません。
顔画像
大阪府警八尾署の警察官の顔画像がないかと調査しましたが、顔画像は出していませんでした。
今回の事件が正当防衛ではなく、裁判沙汰などになれば発砲した警察官の顔画像も明らかになるかもしれませんね。
撃たれた男性の情報
警察官に撃たれた男性についてわかっていることは45歳の男性ということだけです。
男性は45歳で腹部を撃たれ出血していて、ドクターヘリで病院に搬送されました。
【速報】「警察官が発砲し男性けが」と通報 腹部撃たれ意識なし ドクターヘリで搬送 大阪・八尾市(ABCニュース) – Yahoo!ニュース
捜査は今後も続くと思われるので、これから個人情報などが判明しだす可能性が高いです。
男性は何をした
警察官に撃たれた男性は何をして撃たれてしまったのでしょうか。
男性は盗難車を運転しており、停車しているところに警察官から職務質問を求められたため、車で警察官に突っ込もうとしたそうです。
突っ込もうとしたことで、警察官が身の危険を感じ、運転していた男性を発砲しました。
盗難車を運転していたうえ、車で轢こうとしたことから暴力団員などの可能性もあると思います。
警察官が発砲したことに対する世間の反応
警察官が発砲したことに対する世間の反応を見ていきます。
警官に車で突進してきたから発砲して犯人意識不明ってアメリカとかだと多分完全無罪なんだろうな
— わぽつくむら (@KUMURADAYO) January 13, 2023
盗難車、周りを巻き込みながらの逃走、このへん全く触れずに警察官の発砲をクローズアップしていた報道のクソっぷりよ。
これ以上周りに被害が出なくてよかった、この警官は褒められるべき。
死んだやつは仕方ないね。— プィア (@fia999) January 13, 2023
この事件の背景には、容疑者は盗難車両で警察官の方に向かってきたという殺人未遂容疑、また下校途中の児童に大惨事を引き起こす可能性を考えると、発砲、被害阻止は適切で正当な判断だと思う。
警察官も綺麗事だけで従事してるわけではありません。 https://t.co/y4QgTEiogE
— ぱんくん☆もぱよ (@bqJjl1gpGMTzbm4) January 13, 2023
まとめ
今回は、八尾市で起きた警察官が発砲した事件について書いてきました。
警察官が発砲することは珍しく、発砲すると悪者扱いされてしまいがちですが、今回の事件は、犯人が盗難車で警察官を轢こうとしていたことから正当であったと思います。
また、警察官が止めていなければ、暴走する恐れもあったと思います。
警察官が発砲が正当であったと認めてもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
